ロヴァニエミの犬ぞりは何km、何分走る?
ロヴァニエミ周辺のハスキーツアーが示す距離は500 mから10 kmまで。しかも掲載されている所要時間は、ほとんどがそりの時間ではありません。3.5時間のサファリのうち約70分がバスということもあります。以下では、各ツアーを犬の後ろで過ごす分数に換算しました。
主なツアーの距離
| ツアー | 料金 | そりの距離 | そりに乗る時間 | ツアー全体 |
|---|---|---|---|---|
| Bearhill Husky | 約70ドル | 2.5 km | 7–12分 | 30分の枠 |
| Safartica | 約211ドル | 5 km | 約20–30分 | 1.5時間+送迎 |
| Apukka Resort(おすすめ) | 約245ドル | 6 km | 記載なし | 送迎込みで3.5時間 |
| A Day In Lapland | 約245ドル | 6–10 km | 約30–50分 | 4時間 |
| Arctic Circle Snowmobile Parkのコンボツアー | 約221ドル | 500 mのハスキーぞり | 記載なし | 6時間 |
自走ツアーではふつう大人2人が1台のそりを共有して交代するので、それぞれが運転するのは表の距離のおよそ半分です。乗客として過ごす半分もそりの時間には変わりなく、バスケットから眺めるだけです。
犬たちの走る速さ
掲載情報から、おおよそのペースは計算できます。Bearhillの2.5 kmを7–12分、A Day In Laplandの6–10 kmを30–50分という数字は、どちらも走行中で時速10–20 km前後を示しています。
雪の状態が大きく影響します。深い新雪はチームを遅くし、固く締まったコースなら速く走れます。A Day In Laplandが1つの数字ではなく幅で示しているのはそのためです。写真撮影の停止や犬の短い休憩でも時間は延びます。
ペースは途中でも変わります。チームは最初の数分にいちばん勢いよく走り、そのあと落ち着いた足取りになることが多く、カーブや下り坂ではガイドが隊列の速度を落とします。
2.5 kmのお試し
サンタクロース村でのBearhill Huskyのライド(約70ドルから)は、マッシャーの運転で2.5 kmを7–12分で走ります。30分の枠には、コタ風の小屋でジュースとビスケットをいただきながら聞くハスキーの話も含まれます。
犬の引きを感じたり、バスケットから写真を撮ったりするには十分ですが、サファリのリズムに慣れるには短すぎます。GetYourGuideでは1,500件以上のレビューで4.7で、村での1日にどう組み込むかはサンタクロース村のページで説明しています。
5 kmと6 km、定番の半日コース
Safarticaの日中サファリ(約211ドルから)は、短い運転講習のあと5 kmを約20–30分で走ります。掲載の1.5時間に送迎は含まれず、遅刻するとサファリに参加できず返金もありません。
Apukkaの6 km自走サファリ(約245ドルから)は出発から帰着まで3.5時間です。集合場所からバスで片道約35分かかるので、ファームで過ごせるのはおよそ2時間。そのあいだにライドと、温かい飲み物を片手に犬をなでる時間があります。
Apukkaの掲載情報にはライドの時間が書かれていません。6 kmは料金のわりに短いと感じるレビュアーもいます。その代わり料金で得られるのは、大規模で評価の高い運営(GetYourGuideで1,500件以上のレビューで4.6)で、送迎と冬装備一式も含まれます。

すべてそろった6キロメートル
市内中心部かサンタクロース村での送迎付きで、ファームでは約2時間を過ごすApukkaの3.5時間サファリ。大人2人で1台のそりを共有し、途中で交代します。
最長10 km、リストでいちばん長いライド
A Day In Laplandのサファリ(約245ドルから)は、雪の状態と犬の調子によって約30–50分で6–10 kmを走ります。送迎込み4時間のツアーで、私たちが紹介する5つのツアーの中でそりの時間がいちばん長くなります。
途中で写真撮影のために止まり、最後はコタのたき火を囲んで温かい飲み物を楽しみます。GetYourGuideでは220件以上のレビューで4.9と、大手のファームよりレビュー数は少なめです。運転できるのは18歳以上の大人だけです。
グループは最大8人なので、大人数のツアーより出発が早く、そりとそりのあいだの待ち時間も短くなります。それで何が変わるかは少人数ツアーのガイドで扱っています。
コンボツアーでは500 m
Arctic Circle Snowmobile Parkのハスキーとトナカイの1日ツアー(約221ドルから)には500 mのハスキーぞりが含まれ、数分で終わります。6時間の大半は、相乗りのスノーモービルとトナカイに使われます。
距離ではなく組み合わせを楽しむために予約し、犬が旅の目的なら自走サファリを選びましょう。料金比較では2種類のツアーを並べて比べています。
残りの時間はどこへ
どの半日ツアーでも、送迎が大きな割合を占めます。Apukkaのバスは片道約35分で、A Day In Laplandは市内中心部かNapapiiri地区で参加者を乗せてから原野のファームへ向かいます。
ファームでは、貸し出しのつなぎとブーツに着替えるのにしばらくかかり、ランナーに立つ前には説明があります。走ったあとは犬たちと温かい飲み物、そしてレビューによれば、Apukkaでは子犬との対面も待っています。
ですから、距離の短いツアーが必ずしも短い外出とは限りません。Safarticaは現地での時間を1.5時間に収めていますが、コンボツアーは6時間のうちそりの時間はごくわずかです。
長いサファリと1日の計画
丸1日コースを走るものまで、もっと長いハスキーサファリはロヴァニエミ周辺のほかのケンネルにもあります。ここでは紹介していないので、予約する前に動物福祉のガイドで運営会社の犬の世話を確認してください。
1日を計画するなら、距離よりツアー全体の時間のほうが大切です。寒さは距離から想像する以上に体力を奪うので、次は服装ガイドを読むのがおすすめです。
サファリとオーロラの夜を組み合わせたいなら、オーロラのページでタイミングを解説しています。雪は保証されないので、コースがいちばん安定する時期はベストシーズンのガイドをご覧ください。